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『よつばと!』14巻の感想:よつばの女の子としての成長とオッサンである自分の寂しさ

『よつばと!』の14巻を読んで、いてもたってもいられなくなったので感想を書きます。(ネタバレは極力抑えますが、まっさらな状態で読みたい方はページを閉じちゃってください)

よつばが“女”になっていってる

読んでいて最初に「アレ!?」と思ったのが第93話の「よつばとおひめさま」のこの一幕。

もうこれ完全にアレじゃないですか。娘が次第に女性性を身につけつつあるのに気づかない父親が今まで通りの接し方をしてしまい、父娘の認識がズレていくっていう教育でよく起こりがちなヤツじゃないですか。(実際には子育てとかまったくしたことないので完全に勘で言ってます)

よつばってまだ小学校に上がる前なので5~6歳くらいだと思っているんですが、ちょっと見ないうちにもうこんなに女の子っぽくなっているのねぇ、最近の子は成長が早いっていうけどねぇ、なんて近所のババアみたいな感想を抱いてしまいました。

ゆっくりと、だが確実に時間は流れている

『よつばと!』という作品では、時間の流れがかなり地続きになっていて(一日の出来事を数話にかけて描いていたりする)また登場人物のセリフや仕草にリアリティがあるので、いつの間にかフィクションだということを忘れて、よつばやとーちゃん達は実在するんじゃないか、みたいに勘違いしてしまいそうになるんだけど、そんな作品だからこそ、よつばの成長が本当のことのように寂しく感じてしまうのかもしれない。願わくば、サザエさん時空の中に閉じ込めて、未来永劫に同じ年齢・変わらぬ関係性で楽しい生活を送っていてほしい。それを2~3年ごとにコミックスで見せてほしい。頼むから置いていかないでくれ

以下、よつばの女の子としての成長が伺えるシーンです。そういえば表紙でスカートを履いている巻も今までなかったので、作者が意識的にそれをテーマに描いていたのかもしれない。


風香やしまうーと一緒にきれいになりたがるよつば。

 


ジャンボに愛を問うよつば。


何度も鏡を見ては微笑むよつば。めっちゃ可愛い。


あとこのシーンは何??

明らかに今までのこのマンガの文法じゃない変な演出されててなんか笑ってしまう。

よつばと!(14) (電撃コミックス)

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