いろいろ

実体験から学んだ、自分のファンをカンタンに増やす方法

ある日のツイッター

いつものようにツイッターのタイムラインを眺めていたら、こんなつぶやきが流れてきました。


どうやら海外のゲームクリエイターが、開発中のゲームを短い動画で紹介しているようです。実際に観てもらうとわかるのですが、ファミコンの頃のような懐かしさを感じるドットや一風変わった戦闘システムなど、この作品の魅力がつまっていました。

「単純に面白そうだな」と思ったので引用リツイートしたのが以下。


ツイートの全文は理解できなかったけれど、最後の「Kickstarter coming soon」の一文からこのゲームが「現在開発中で」「キックスターターで支援を募るための準備中である」ことはわかったんですよね。

面白そうなゲームを他の人にも知ってもらえるといいな~、と軽い気持ちで送信ボタンを押したところ、数分後に通知音が鳴りました。

 

本人からリプライきちゃった!!

しかも「英語で何書いてるかわかんない~」みたいなたわ言に対して(おそらく)精一杯の日本語で返してくれ、さらには「Thank you!」の感謝の意まで……。

なんだかすごく申し訳ない気持ちになったのと、わざわざ国も言葉も違う自分にメッセージを送ってくれたことに嬉しくなり、急いでGoogle翻訳を使って返信を送りました。


「こちらこそ!作品の完成を楽しみにしてます」(文法とかあってるよね?)

ここまでのやりとりでゲームプログラマーのPringleさんと、製作中のゲーム「OTHER: Her Loving Embrace」のファンにすっかりなってしまい、いつかキックスターターに登録される日のためにブックマークをつけておきました。

もしも本人からのリプが無ければ「なんか面白そうだけどまだ発売されてないゲーム」としてすぐに忘れてしまい、完成品をプレイすることはなかったかもしれません。

そういえば、最近同じようなことを感じたな~と思い出しました。

“作り手”と“観客”を距離を縮める戦略

『カメラを止めるな!』を観終わり、あまりの感動に(ネタバレしないように)感想をツイートしたところ、実際に映画に出られていた数人から【いいね】されてビックリすると同時に、「いやこっちの方こそ【いいね】だわ!!」って思いました。

単なる素人の映画の感想を、出演者が【いいね】してくれることってあります?僕のことライムスター宇多丸か町山智浩と思ってるのかしら。

「『シン・ゴジラ』面白かった~」ってつぶやいて石原さとみから【いいね】されたら腰抜かすと思う。

もちろん、演者としての知名度とか色々違いはあるんだろうけれど、それでも『カメラを止めるな!』という作品に関わった人たちの熱量や作品への愛みたいなものを感じてより好きになったし、上映期間中にまた観に行こうと思わせてもらえました。

多分、みんなチョロい

ここまで書いてわかったことは、「あれ、俺チョロいな?」ってことです。ちょっと親切にしてもらうとすぐに好きになっちゃう。

いち観客として述べた感想が作り手にひろってもらえたらそれだけで嬉しいし、互いの距離がグッと縮まった気がする。「これからも応援します!」ってなる。

もしかしたらファンを増やす方法ってこれが一番カンタンで、最善なんじゃないか?って思うんですよね。(もちろん、今までも当たり前に行われている人も多いと思うけど)

それなりに高い効果が見込める上に誰でもできる手法なので、(他の国の人にも気軽にメッセージを送ってくれた彼のように)僕も実践してみようと思います。

これからは、何か感想を送ってくれた人に対しては、SNSのアカウントを覗きに行き、がんばって実名・住所を特定して家のポストに「ありがとう、僕も君を見てるよ」って書いたメッセージカードを投函しようと思います。よろしくお願いいたします。