こんにちは、スギタです。
僕はマンガが好きで、少年ジャンプ・少年マガジン・少年サンデー・少年チャンピオン・ヤングジャンプ・ヤングマガジン・スピリッツ・モーニング・イブニング・ヤングアニマル・アフタヌーン・ジャンプSQ.を毎号欠かさず読んでいるのですが(そして読んで2時間後には内容を忘れているのですが)
さらに最近ではWEBサイトやスマホアプリで読めるマンガもどんどん増えているため、自由時間がどんどん死んでいきます。
せっかくなので備忘録もかねて、毎週楽しみにしている作品を配信曜日別にまとめました。ご確認ください。
※この記事は2015年更新なので、すでに連載終了しているものも含まれます。最近のやつはコチラです。
月曜日更新
Helck(ヘルク)/ 七尾ナナキ
urasunday.com
魔界のとある国。
1人の勇者の手によって、魔王が倒された。
「もう魔王におびえることはない」と人間達が笑みで溢れかえっていたころ、魔界では、新魔王の座をかけて熱きバトルが繰り広げられようとしていた!!!
そこに現れたのはまさかの…!?謎の勇者・ヘルクの大冒険活劇開幕!!!!(裏サンデーより引用)
人間に魔王を滅ぼされちゃって新しい魔王を選出するために開かれた大会になぜか人間の勇者が参戦して、しかもその勇者が魔族にめっちゃフレンドリーないいヤツなんだけどなんか裏がありそうだし怪しい……みたいなストーリー。
主人公のビジュアルが女性ウケとか完全に無視しててとてもいい。このヘルクがめちゃくちゃいいキャラで、人間なのにバケモノじみた強さだし料理も上手いし誰にでも気さくなのです。だからこそ本当の目的が見えてこなくて先の展開がめっちゃ気になる。前回更新された36話からようやく、ヘルクのバックボーンが語られだしたので完全に目が離せない。
この作品のヒロイン、四天王のヴァミリオがヘルクに抱く不信感・警戒心が徐々にとけていき信頼関係が築かれていくのもいい。
温泉街のメデューサ / 轍平
メデューサ症候群(頭にヘビを持ち、目が合ったら人を石化してしまう体質)の女子高生と、ヘビ好き男子高校生のラブコメ。
ふたりの掛け合いが最高にほほえましく面白いので未来永劫見てられる。さらに、主人公にひそかに想いを寄せるツンデレヤンキー男子高校生まで登場してきてもうなにがなんだか。
木曜日更新
KISS×DEATH / 叶恭弘
どこにでもいる普通の男子高校生と、彼に寄生することになった宇宙人のバディもの。設定だけ読むと寄生獣とちょっと似てるんだけど、さらに
・5人の女子高生に寄生した敵宇宙人を捕まえる任務
・不可抗力的に寄生、協力関係になった高校生(戸津慎五)は極度の女性恐怖症
・敵宇宙人を捕まえるためには、舌同士の接触(キス)をしなければならない
っていう設定がスパイスになって超面白い。倒すべき敵と、乗り越えるべき課題が明確なのでわかりやすいです。あとエム×ゼロの頃よりもよりエロさが増してて素晴らしいと思います。
とんかつDJアゲ太郎/ 原案:イーピャオ、漫画:小山ゆうじろう
plus.shonenjump.com
とんかつ職人とクラブDJ、どちらも一流の『とんかつDJ』を目指す物語。ぶっちゃけて言うとこのマンガで語られるアドバイスや気づきなどは、9割なに言ってるか理解できないのですが、深く考える必要がない、ただ流れに身をまかせて“感じるままでいい”という意味では、とんかつ、クラブミュージックとこのマンガも同じなのかもしれません。
ワンパンマン / 原作:ONE、作画:村田雄介
※隔週連載
先の読めない展開、個性的なキャラクター、大迫力のアクション、それらがあわさってエンターテイメント性がえげつないくらい発揮されています。
迫力がスゴい。
あと原作のONE先生版と見比べてみるのも楽しいです。
金曜日更新
働かないふたり / 吉田覚
兄と妹、いい年して働かずにニート生活を謳歌するふたりの日常系マンガ。
将来の不安がないわけではないけれど、それよりも毎日をエンジョイしている姿がほのぼのして楽しい。
不定期更新
あいまいみー / ちょぼらうにょぽみ
読む危険ドラッグ。完全にどうかしてる。
ニンジャスレイヤー/ 原作:ブラッドレー・ボンド、フィリップ・N・モーゼズ、翻訳:本兌有、杉ライカ 他、漫画:余湖裕輝、脚本:田畑由秋
◆ComicWalker(第1話、最新話のみ公開)
◆Togetter(全話公開)
おお、ナムサン!Flashめいた作画でアニメイション版に注目が集まっているが、コミック版も実際オモシロイ!
アクメツやウルフガイの作者、ヨゴ=サンのワザマエを持ってすればニンジャスレイヤーの退廃的アトモスフィアを完璧に表現することなどたやすい!
ねじの人々 / 若木民喜
神のみが大団円を迎えて終了し、その後1年の沈黙をやぶってついに始まった新連載のテーマは哲学。
「自分は何者なのか?」や「自分を自分たりえると証明する術はないのではないか?」「『自分とは何か?』を考える自分すらも疑い、取り去ってもなお残る
ものは?」など、考えだすと頭がおかしくなりそうになる。
「もしかして作者病んじゃったのかな?」と一瞬心配になりましたが、少年サンデーの方でもケーキ屋さんが舞台の新連載がはじまったようなので安心しました。
花とアリス殺人事件 / 道満晴明
2月に公開された同名映画のコミカライズ。
道満晴明(どうまんせいまん)先生らしい、ウィットに富んでしっとりとしたギャグが最高。
あとこの
“神秘主義が土着ってる”って表現が好き。
他にオススメの作品があったら教えてください。