WiiUソフト『スプラトゥーン』が面白すぎる。
このゲームの面白さは各所で紹介されまくっているので今さら感がハンパないのですが、それでも語りたい。語らずにはいられない。
それほどの魅力がこのゲームの中には詰まっています。
スプラトゥーン面白すぎて徹夜した頭で外歩いてたら(あれ、なんで道路塗れないんだ?通信障害か??)という考えがよぎってヤバイ。
— スギタ (@su9ita) 2015年6月1日
寝るのも忘れて朝までゲームに興じてしまうなんて、久しぶりでした。日常生活まで侵食されている。
ガチのFPS・TPSゲーマーからゲーム初心者まで、プレイヤーによって様々な切り口で語られていますが、ここでは僕がプレイしている中で面白さや気持ちよさを感じる場面、「ハイ、ここーー!!」というポイントをお伝えします。
ただ塗るだけで楽しい
こんなことこそもう腐るほど語りつくされていますが、このゲームのキモとなる『インクを発射 / ローラーで地面や壁を塗る』という行為が目的であり手段であるため、地面をひたすら塗りたくっているだけでもオーケー。無理に戦闘に参加する必要がないのが特徴です。あと人間には、『キレイなものを汚したい』『塗りたくりたい』という根源的な欲求がある気がする。
みんなで一斉にスタートするの楽しい
スタート時からすでに楽しい。みんなで同時に「わ~~!!」ってスタートして、バラバラになってそれぞれの持ち場を塗ったり、同じルートになって協力しながら進んだり。休み時間に校庭を走って自分達の遊び場を確保した時を思い出します。
ヒッソリと息をひそめるの楽しい
インクの中にいればお互い姿がみえないので、じっと隠れてチャンスをうかがい、相手のふいをついて攻撃するのが楽しい。(動くと波が立ってバレたり、センサーで隠れた場所がわかっちゃったりもする)
隠れた相手をみつけて倒すの楽しい
逆に、相手チームがインクの中に潜んでいることもあります。それを見つけだして倒したときの快感。よく返り討ちにもあいますが。
色んなブキを駆使して戦うの楽しい
ブキはスタンダードな水鉄砲、長距離も狙えるスナイパーライフル、コロコロのおっきいやつの3種類から選べますが、さらにそれぞれサブ、スペシャルのウェポンが用意されており、使い分けて戦います。これがうまくハマッたときが最高に気持ちがいい。
上は、『追いつめられたけど、トラップでなんとか助かったの巻』です。
スーパージャンプ楽しい
味方のいるところにいつでもワンタッチで飛ぶことができるのだけど、これによって『死んでもすぐに戦線に復帰できる』『多少タイムラグがあるけど、マップを俯瞰で見て全体を把握できる』などのアイデアが詰まっていて見事すぎる。あとぴょ~~んって飛ぶ感じが単純に気持ちいい。さらに自分がいま立っている場所が味方にとってのジャンプポイントになるため、いいポジションにいるだけでチームに貢献していることになって嬉しい。
どこに飛んでくるかは相手にも見えてしまうので、注意しないと待ち構えられて一発で倒されることも多々あります。楽しい。
ガチマッチがガチすぎて楽しい
色を塗った面積を競い合うナワバリバトルが間口の広い誰でも楽しめるモードだとすれば、ガチマッチは猛者が集うまさにガチのバトルモード。
通常とは異なるルールで、塗った塗られたの仁義なき戦いが繰り広げられます。
現在遊べるのは『ガチエリア』という、特定のエリアを自軍の色で占拠している間だけ減っていくカウントを100から0に減らしていくゲーム。
チーム同士の実力や相性の差が開いていると、なすすべなくあっという間にパーフェクト負けしたりするので誤魔化しがきかない。
どちらかのカウントが0になった時点で試合終了なのだけど、相手の数字が3まで減り「もうダメだ〜〜」ってなってからも
そこから大逆転できたりもするので、最後までヒリつく緊張感のある試合が楽しめる。これは通常のナワバリバトルでは味わえない興奮です。
まだまだ挙げようと思えばいくらでも出てくるスプラトゥーンの楽しさですが、少しでも多くの方に伝われば嬉しいです。
もしも買おうか迷っている人がいるなら、ぜひとも背中を押したい。ここまで誰でも楽しめるゲームもそうそうないし、発売間もない今がいちばん盛り上がって楽しい時期ですから。一緒に塗りまくりましょう。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2015/05/28
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (24件) を見る