『BLACK BIRD』はダークな世界観で街を破壊できる良作シューティング

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ひそかに注目してたけど、期待どおりの面白さでした、『BLACK BIRD(ブラックバード)』。

『BLACK BIRD』ってナニ?

10/18にNintendo Switch用ダウンロードソフトとして発売されたシューティングゲームです。(Steam版も10月中に配信予定)

なぜ注目していたかというと、その少し変わった世界観に惹かれたから。

ゴシックでダークでファンタジーな世界観がたまらん

主人公は、道で行き倒れてしまった少女が変化した“黒い鳥”。

シャボン玉のような弾を発射して街を、人々を破壊していきます。

その世界はティム・バートンの『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』とか、まどマギのイヌカレー空間を連想させて、そういうのが好きな層にはめちゃくちゃ刺さるんじゃないかと思います。

音楽もすごく良くて、敵の登場と連動していたりします。

上のプレイ動画を観ていただくとわかるんですが(0:10時点)、敵が続けて出現したタイミングで「ディン ディン ドン♪」という音がなり、こうした心地よさがなんかクセになるんですよね。

ボリュームは少なめな分、くり返し遊べる

本作は横スクロールシューティングですが、左右に自由にうごけるところが『ファンタジーゾーン』っぽい(ゲームセンターCXで観た)。

ステージに配置された司令塔みたいな敵をすべて倒すとボス戦に突入します。

ボスも奇妙で楽しい



コミカルでおかしいけどちょっと怖い、絵本の中から飛び出してきたみたいなボスばかりなので飽きません。

後半にかけて難しくなる

序盤の難易度は易しめ。シューティングがそれほど得意でない僕でも問題なく進めます。

が、中盤~後半は敵の数も増えにぎやかになってきます。

その分、主人公機もスコアを上げれば上げるほどパワーアップしていくので対抗しましょう。

黒い鳥は禍々しく成長していきボムもこんな凶悪な見た目に。主人公のやっていい動きじゃない。

僕のプレイ状況は、「たぶんコイツがラスボスかな?」というところまでは辿りつけたけど、そこで毎回ゲームオーバーになってしまうのでもうちょっと粘りたいところ。

マルチエンディングになっていて、スコアで分岐するそうなので長く遊べそう。

[box01 title=”こんな人にオススメ”]

  • シューティングゲーム好き
  • ちょっと変わった世界観が好き
  • 30分くらいでサクッと遊びたい

[/box01]

製品情報

タイトル BLACK BIRD
ジャンル 循環型シューティング
プラットフォーム Nintendo Switch、Steam
価格 1980円(税込)
公式サイト http://oniongames.jp/blackbird/

■Nintendo Switchで購入する
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000009853

■Steamで購入する

以上、『BLACK BIRD』のレビューでした。