誰でも3,000円以内でつくれる、“寝ながらスイッチがプレイできる”最高の環境

ゲームコラム
  1. ホーム
  2. ゲームコラム
  3. 誰でも3,000円以内でつくれる、“寝ながらスイッチがプレイできる”最高の環境

ある日、ネットサーフィンをしていると以下のような記事を見つけました。
Nintendo Switchを寝ながら120インチ相当の画面で楽しめるウェアラブルモニターが発売決定

なんでも、Nintendo SwitchやスマホなどにUSB Type-Cで接続できるタイプのヘッドマウントディスプレイのようです。

以前の僕であれば「いいな~!寝ながらSwitchしたいな~!でも22,780円か~~!!!」と迷っていたことでしょう。そう、以前までなら。

でも、今はそんな葛藤ありません。なぜなら……


我が家にはもうその環境がととのっているからじゃ~~~い!!!!!

“アームスタンドが便利”なんてことは前からさんざん語り尽くされている」とお思いかもしれませんが、ちょっと聞いてください。

アームスタンドをどこに固定するのか問題

たしかにSwitchが発売された当初から、スマホ・タブレット用アームスタンドとの相性の良さはさんざん話題にされてきました。「寝ながらゲームしたいなら買えばいいじゃん?」と。ただ、それは富める者の言い分でしかなかった。

ベッドや本棚など、固定できる場所が近くにあればいいのですが、僕の部屋のようなマットレス環境ではその場所がなかったのです。なのでウチでは無理かな~と諦めておりました。

でも、ダイソーのメタルラックがあれば解決なのです!!!


こういうこと!


こういうことなんじゃい!

仰向け・うつ伏せどちらの体制もカバーできる

上記のように普段は仰向け(天井を向いた状態)で遊んでますが、スプラトゥーン2などのジャイロ操作が必要なソフトはプレイに支障がでてしまうことに気づきました。

おそらくジャイロ操作は重力の加速度センサー的なアレをナニしているため、コントローラーを上下逆さまにしてしまうと正常に働かないからだと思われます。

そんなときはうつ伏せ体制にスイッチ!これで思う存分塗り塗りできます。また、この姿勢のときは地面と腕の間にクッションを挟むと肩もこらずにラクですよ。


もっと言ってしまえば、後述するダイソーラックのフックにセットすればちょうどいい位置に画面がくるのでスタンドすら必要ありません。

ラックの各パーツ紹介

メタルラックのメーカーは数あれど、ダイソーを推す理由は安価でサイズのバリエーションが豊富だからです。

各パーツごとにバラ売りされており、おおまかに分けると

  • ジョイントラック用棚【300円+税】
  • ポール【100円+税】
  • 固定部品(4個入り)【100円+税】

となります。さらに

  • 延長ポール【100円+税】
  • キャスター(2個入り)【100円+税】
  • メタルフック【100円+税】

となどのオプションをつけて自由にカスタムすることが可能。

ウチのラックはこんな感じ!▼

  • ラック棚 45×25cm(フラットタイプ)【324円】
  • ラック棚 45×25cm(深いカゴタイプ)【324円】
  • 39cmポール【1本108円×4本=432円】
  • 固定部品(4個入り)【108円×2セット=216円】
  • メタルフック【108円】

合計【1,404円】でした。

2段目の棚やフックは無くても成立するので、最安で864円で作れることになります。

つまり!アームスタンドとあわせても3,000円以内で揃っちゃうってわけ。タイトル回収!

ラック棚やポールのサイズについては下記サイトを参考にさせて頂きました。各パーツを詳しく説明して下さっているので、布団の高さや部屋の広さに合わせてお決めください。

ダイソーのメタルラック、サイズの種類と各パーツの部品を全て紹介

もちろん、スマホ・タブレットスタンドとしても重宝する

僕が購入したアームスタンドはこちらです。


商品ページには「対応サイズは4~12インチ、iPad Proの12.9インチもケースを取り外せばセット可能」と書かれていますが、実際に12.9インチのiPad Proで使ってみたらタブレットの重みでアームが垂れ下がってきてしまい、思いどおりの場所にセットできませんでした。アームをヘビのとぐろみたいに巻けば重さに耐えられるかも(面倒くさいので絶対やりませんが)。

5.5インチのiPhone7 Plusは快適に使えるので、寝ながらYoutube観たりするのに利用しています。iPad miniとかでも全然問題ないと思う!

ちょっとだけコツがいる

今回ご紹介した方法が最も手軽にアームスタンドを設置できると思っているのですが、ラック板の構造上、ホールドがすこし弱いという欠点はあります。

こんな感じで右側につけた場合、右に重心が傾きやすいのです。

バランスに気をつければ問題なく使用できるけれど、心配な方はホームセンターで買った板をかませるとガッチリ固定されます。

それではさっそく昨日届いた『オクトパストラベラー』を寝ながらプレイしたいと思います。ごきげんよう。

現場からは以上です。